野球選手に起こりやすいイップス|「下手くそ」だと決めつけないで!

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イップスとは、精神的な影響などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレーができなくなることを意味します。

プロ野球選手でさえも、イップスが原因で調子を崩したり、最悪の場合、引退してしまう選手もいます。

イップスに関しては、まだ科学的に明確なエビデンスがなく、完璧に定義するのは難しいです。

そのため、今回の投稿では、イップス改善のヒントを探す気持ちで読んでいただけるとありがたいです。

それでは、早速始めていきます。

イップスが起こる原因

☑イップスが起こる原因

  • 大きなミスを経験したことによる恐怖
  • 失敗への不安を強く意識する

イップスは、こうした心理的な影響により動作障害が起こる場合が多いです。

ミスをしたという結果論で起こる指導をされたり、怒られることに慣れていない選手は、イップスに陥りやすいやすい傾向にあります。

イップスが起こりやすい競技とその特徴

☑イップスが起こりやすい競技

  • 野球
  • ソフトボール

これらの競技は、小さなボールをコントロールする繊細な運動調節が必要となります。

投げる際に神経質になる結果、イップスになる可能性が高まります。

バレーボールやバスケットボールなどの大きなボールを扱う競技では、手のひらや多くの指を用いてボールをコントロールするため、イップスになる可能性は野球やソフトボールよりも低くなります。

ひらし
ひらし

指導者や保護者の方は競技特性によりイップスの可能性があることを把握しておくべきです。

イップスになったときにまずやるべきこと

イップスの傾向が見られたら、一旦プレーを止めるべきです。

イップスの原因は、プレー中の何かしらの原因により起こるものです。

そのため、問題が起きている中で原因も分からずプレーを続けさせるのは、余計に悪化させるためにプレーしているのと同じようなものです。

イップスには、明確な定義がないため、「やる気がない」「練習不足」と判断されることが非常に多いです。

そのため、周りでサポートするコーチや保護者さまが気付いてあげられるとイップスの症状悪化は防ぐことができます。

イップスの解消方法

☑イップスの解消方法

  • プレーを止めて振り返り
  • 動作チェック
  • リスクの低い実戦練習

イップスの解消方法を3つほど挙げますが、原因によって対処方法は変わります。

あなた、もしくはあなたの周りにいる選手がイップスである可能性が高い場合はヒントにしていただければ嬉しいです。

それでは、ひとつずつチェックしてみましょう。

プレーを止めて振り返り

イップスは心理的な影響が大きいため、原因をメイ確認することが最優先事項です。

基本的には、野球をしている中でイップスを発症するものであるため、野球から一歩引いてみると落ち着いて原因を把握することができるはずです。

自分を客観的に評価できない場合は、信頼できる誰かに相談してみるのも一つの方法です。

大切なことは、一人で抱え込んでしまわないことです。

動作チェック

イップスになると、運動連鎖が逸脱してしまい、スムーズな動きができなくなってしまいます。

一連の動作を小分けして違和感の確認や動きが悪くなるポイントを探しましょう。

例えば、キャッチボール。

キャッチボールで投げる動作をスマホのスロー撮影を利用してチェックすると、投げる際のどのポイントで動きが悪くなっているかをチェックすることができます。

そのポイントが分かったうえで、修正ポイントを意識して丁寧なキャッチボールを繰り返すことで動作を修正していくことができます。

自分では原因が分からない場合は、コーチや保護者さまの視点や動画チェックにより客観的評価を行うことも大切です。

リスクの低い実戦練習

遠投のようにざっくりとしたコントロールで投げることができる練習から始めてみましょう。

そうすることで、「恐怖心」や「不安感」を解消して練習することができます。

その結果、指先の感覚も掴みやすくなりイップス解消の糸口になるはずです。

ひらし
ひらし

練習方法を工夫してみるだけでもイップス解消に近づけます!

まとめ

イップスは、周りに気づかれにくい心理的な影響が大きい症状です。

そのため、周りでサポートする監督やコーチ、保護者の方々が早期に気づいてあげることが大切です。

イップス気味の選手に、安易に「頑張れ」や「○○したら」と声をかけるのは非常に危険です。

すでに苦しんでいるところにさらにプレッシャーをかけるのは非常に危険です。

まずは、イップスの選手に寄り添う姿勢を持ってあげましょう。

今回の投稿で、イップスの選手を支えられる一助となれば幸いです。

少しでもお役に立てることがあれば、いつでもご相談ください。

お問い合わせのメッセージからお待ちしております。

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