野球選手に必要なウォーミングアップの目的、正しく理解していますか?

野球に必要なウォーミングアップに関して、さまざまな動画でメニューが紹介されています。

それらの動画は効果的なものばかりで、非常に便利な情報社会になったと感じています。

しかしながら、楽に情報が手に入る分、答えばかりを求めて根本の理論をすっ飛ばしている選手が非常に多いと感じています。

例えば、ウォーミングアップの一環としてランジウォークを取り入れているチームは多いです。

それでは、そのランジウォークはどんな目的で何を意識して取り組んでいますか?

この質問に対して、しっかりとした理屈で答えられる選手は非常に少ないです。

ランジウォークは、股関節・膝関節・足関節といった下肢の関節を使うため、下半身の柔軟性を確保しながら筋肉に刺激を入れることができます。

そのメニューに取り組んだ後に少しずつ強度を上げてダッシュメニューに取り組むことで、安全にかつ実戦に繋がるウォーミングアップにすることができます。

こうしてひとつひとつのメニューの意味を理解してウォーミングアップに取り組むことが高い質で取り組むためのポイントになります。

そこで今回は、ウォーミングアップで意識するべき4つのポイントについてまとめてみました。

取り組む際の意識がイマイチだったという方は、今回の投稿をヒントにしてこれからのウォーミングアップに繋げていただけると嬉しいです。

それでは早速始めていきます。

ウォーミングアップで意識するべき4つのポイント

  • 体幹部や深部の筋温を高める
  • 活動筋(野球で使う筋肉)に刺激を入れる
  • 拮抗筋による抑制を和らげる
  • 神経系に刺激を入れる


ウォーミングアップでは、大きく4つのポイントを意識して取り組むことが大切です。

これらのポイントを意識して行うことで、ウォーミングアップの効果は大幅アップです。

それではひとつずつチェックしてみましょう。

ウォーミングアップのポイント「体幹部や深部の筋温を高める」


ウォーミングアップ大きな目的の一つとなります。

身体が温まることで、血液の循環が良くなり筋肉を動かしやすくなります。

特に冬場は寒いため、ウォーミングアップでジョギングを少し長めに行う工夫が必要です。

目的が明確に分かっていれば、ウォーミングアップへの取り組み方を自然と工夫できるようになります。

ウォーミングアップのポイント「活動筋に刺激を入れる」

ウォーミングアップでは、その後に行う競技で使う筋肉へ刺激を入れることは必須です。

野球では、投げるための肩回り、走るための足回りを中心に細かく刺激を入れていくことが大切です。

そうしてウォーミングアップを行う中で、疲れていたり筋肉が張っている日には変化を感じ取ることも可能です。

このようにウォーミングアップは、その後の競技動作への準備はもちろん、身体の変化に気づく大切なタイミングとも言えます。

ウォーミングアップのポイント「拮抗筋にの働きをコントロールする」

筋肉は曲げる筋肉と伸ばす筋肉が抵抗する関係にあります。

その両者に刺激を入れておくことで、伸ばされても縮んでも対応する準備ができます。

その結果、片側が急激に伸ばされても、もう片方がブレーキ役となりケガ予防に繋げることもできます。

ウォーミングアップがケガ予防のために必要だと言われる理由は、拮抗筋による働きをコントロールすることによるということです。

ウォーミングアップのポイント「神経系に刺激を入れる」

あらゆる動きにおいて、脳からの神経伝達が必ず行われます。

そのため、ダッシュや切り返しなどの競技動作に類似したメニューを取り入れて刺激を入れておくことが大切です。

ウォーミングアップをせずにいきなり実戦練習に入ると、筋肉を動かす感覚が掴めていないため身体をコントロールすることができません。

ウォーミングアップは、筋肉だけではなく脳への刺激を入れる意識を持つことも大切です。

まとめ

いかがでしたか?

ウォーミングアップを行う際に、細かなポイントを意識している選手は意外と少ないです。

何となくメニューに取り組むだけでは正しいウォーミングアップができたとは言えません。

まずは、ウォーミングアップを行う意味や目的を明確にすることが大切です。

正しい知識を身につけて、適切なウォーミングアップを行いましょう!

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