野球選手は要注意!「オーバートレーニング症候群」を防ぎましょう!

ケガ

オンシーズン真っただ中の野球。

この時期になると、ケガ人や体調を崩す選手が増えてきました。

練習不足、体力不足ということは否めません。

しかし、原因は一人一人の選手によってさまざまで正確に把握しておくべきです。

そこで今回は、オンシーズン中にケガ人や体調を崩す選手の原因となりやすい「オーバートレーニング症候群」についてまとめてみました。

選手のみならず、選手を守るコーチや親御さんにも知っておいていただきたい内容です。

それでは早速始めていきます。

野球選手が気をつけたい「オーバートレーニング症候群」ってなに?

オーバートレーニング症候群とは、体力的・精神的疲労が十分に回復しないまま練習を繰り返すことで慢性的な全身疲労を起こした状態のことです。

  • なんだか身体が重い
  • 睡眠時間は足りているはずなのに疲れが取れない
  • 身体が重くプレーの質が下がる

こうした症状を訴えている場合は、オーバートレーニング症候群を疑う必要があります。

しかし、周りから見ればいつもと変化がないように見えるため、「やる気がない」「練習不足だ」と決めつけられてしまうこともあります。

また、選手自身で気づかないこともあります。

これは、「オーバートレーニング症候群」に対する認知が低いことも理由と考えられます。

「なんだかだるい」といったような選手がいたら、やる気がないと決めつける前に、「オーバートレーニング症候群」のリスクも考えましょう。

「オーバートレーニング症候群」の具体的な症状とは?

☑オーバートレーニング症候群の具体的な症状

①睡眠障害
②食欲減退
③なかなか治らない風邪
④情緒不安定
⑤過度の筋肉痛

オーバートレーニング症候群では、上記のような症状がみられます。

夏場の食欲減退は、身体の線が細く体格が小さな選手に表れやすいです。

こうした選手は、元々の筋肉量や体力が不足しているため、オーバートレーニング症候群になるリスクは高いです。

しかしながら、目に見えない症状が多いため、オーバートレーニング症候群の判断は非常に難しいです。

そのため、一人一人がオーバートレーニング症候群に対する知識を持っておくことは不可欠です。

野球はチーム単位で行うスポーツということもあり、全体的に同じようなメニューで練習を進めていくことになります。

私も高校まで野球を9年続けていたこともあり難しさはあるのは重々承知しておりますが、チーム単位で行う練習と、個別練習に分けた取り組み方の導入は不可欠だと考えます。

チーム単位の練習はもちろん必要ですが、そのチーム練習のレベルに合わせるために、個別の強化も必要です。

個別練習を行うときには、選手に合わせたメニュー構成で取り組むことが大切です。

守備力が弱い選手は基本のキャッチボールから見直したり、フィジカル面が弱い選手は、スクワットや体幹トレーニングといったトレーニングを取り入れると非常に効率が良いです。

できない理由を探せばいくらでも出てきますが、選手のことを第一に考えるならば、チーム環境に合わせてできる取り組みを探してみるべきです。

「オーバートレーニング症候群」を防ぐ対策は?

  • 疲労管理
  • メンタルケア

オーバートレーニング症候群を防ぐためには、上記の2つがポイントになります。

症状によって対策は変わってきますので、あなたに当てはまる方法を取り入れることが大切です。

それでは一つずつ確認していきましょう。

疲労管理

疲労管理は、オーバートレーニング症候群の改善になるだけでなく、その先の予防にも繋がります。

多くの選手は、日々の練習や試合をこなしてまた次の日を迎えます。

そうして時間が経つにつれて疲労は少しずつ蓄積してきます。

オーバートレーニング症候群は予防ができるものです。

早めの対策と自己管理を徹底していくことが大切です。

詳しい疲労の管理方法は下記のリンクからご覧ください。

【野球選手必見】オンシーズン中にできる疲労回復のための5つのポイント!|スポーツトレーナーが徹底解説!
現在季節は真夏であり、野球シーズン真っただ中です。このオンシーズン中は、練習や試合が続くハードスケジュールで過ごしていくことになります。そうした厳しいシーズンということもあり、ケガや体調不良を訴える選手が多発しています。...

メンタルケア

メンタルケアを行うことでも、オーバートレーニング症候群の対策になります。

メンタルケアはオーバートレーニング症候群と直接関係ないように思えるかもしれません。

しかし、少し深く考えてみると繋がりがあることに気づくことができます。

ひとつ例を挙げてみます。

「ミスをしたら怒られる」といった目に見えない精神的なストレスが蓄積すると、情緒が不安定になりストレスが溜まります。

ストレスが溜まり続けると、内臓も疲労し食欲が減退します。

その結果、練習や試合で溜まった疲労が蓄積し回復スピードもガクッと落ち込みます。

その状態で練習を続けても思い通りのプレーができずミスを連発しどんどん怒られてしまいます。

このような悪循環に陥ると、負のループになってしまいます。

走しないためには、監督やコーチ、保護者さまといった選手を支える方たちのサポートは必須です。

「大丈夫?」と聞いてあげたり、「無理せんでいいよ」と優しい言葉をかけてあげたりして支えてあげましょう。

もちろん選手によって声のかけ方や声をかけるタイミングなどは変わってきますので、声をかける前に選手の目線に立ってあげることが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

オーバートレーニング症候群は、深掘りしてみると様々な要素が絡んで発症します。

しかしながら、きちんと管理をして対策を練っておけば確実に予防ができるものです。

無理をして身体を壊してしまうことだけは何としても避けたいところです。

正しい知識を身につけて選手の身体を守ってあげましょう!

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