野球のバッティング指導でよく言われる「ゴロを打て」|なぜゴロを打たなきゃいけないの!?|スポーツトレーナーが解決!

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「ゴロを打て!」

野球のバッティング指導でよくある光景です。

私も、高校まで9年野球を続けていましたが、何度も言われてきました。

ゴロを打った方が相手選手がエラーをする確率が高いからという理由でゴロを狙って打っていたのではないでしょうか?

昔から当たり前のように指導されてきたものですが、冷静に考えてみると、ゴロを狙う方がリスクが高いと考えます。

結局どうなの!?と疑問に感じた方もいらっしゃると思いますので、今回の投稿で解決いたします!

それでは早速始めていきます。

ゴロを打つことによるリスク「確率」

結論から言うと、ゴロだけを打つ必要はありません。

ゴロを打つことが相手のエラーを誘うために最も効果的だということは昔から言われてきました。

しかし、これは本当に正しいのでしょうか?

ゴロを打つことでエラーの確率が高いという点に関しては、2つの疑問が生まれます。

  1. ゴロじゃないといけないの?
  2. ゴロを狙って打てるならヒットも狙えるんじゃないの?

これらの疑問についてまとめていきます。

疑問①「ゴロじゃないといけないの?」

正確に統計などを取ることは難しいですが、ゴロを打って相手のミスを誘う考え自体が違うと考えます。

そもそも、ゴロを打ったときに相手がミスをする確率はそこまで高くありません。

相手が小学校低学年であれば、ミスの確率は高くなるかもしれません。

しかし、その場合でも、フライやライナーのキャッチミスをする確率も高くなるはずです。

そのため、ゴロを打って相手のミスを狙う必要はないと考えます。

疑問②「ゴロを狙って打てるならヒットも狙えるんじゃないの?」

ゴロを狙ってゴロを打てるならヒットを狙った方が良くないですか?

ゴロを打つ技術がある選手なら、ヒットも狙うことができるはずです。

ゴロを打つのとヒットを打つのではランナーに出られる確率は確実に後者の方が高いです。

だから、ゴロよりもヒットを狙った方が良いと考えます。

ゴロを打つことによるリスク「スイングの乱れ」

ゴロを狙ってスイングするということは、本来のスイングとは違う形になるため打てなくなる原因になる可能性があります。

そのスイングでゴロを狙うのと、練習通りに振りやすい形でスイングするのを比べると、私は圧倒的に後者の方が良いと考えます。

結局のところ、ゴロを狙うスイングばかりをしていても打率が向上することは難しいです。

なぜなら、学年が上がるにつれて変化球対応なども必要になってくるため、ゴロを狙うスイングでは対応できなくなってしまいます。

ゴロを狙うスイングが染みついてしまうと、レベルが上がったときに対応できなくなるのでおすすめできません。

まとめ

「ゴロを打て!」という指導は、改善すべきだと考えます。

狙ってゴロを打てるなら、ヒットを狙った方が絶対に良いです。

ランナー三塁で内野ゴロでも良いから1点欲しい場面があっても、「ゴロを打て!」と言われることがプレッシャーになることもあります。

プレッシャーで大根切りのような極端なスイングになり、結果的にフライアウトになることはよくあります。

そうしたリスクを負ってまでゴロを狙って打つことはおすすめできません。

それよりも、自分に合ったスイングを身につけて実戦に臨むことが大切です。

練習通りの力が発揮できるように、ゴロを打つのではなく、自分のスイングで打つ気持ちでスイングしましょう!

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