重たいバットって必要?|野球のバッティングアイテムを正しく使ってお悩み解決!|分離症には要注意!

お悩み解決

重たいバットは、力がついたり強い打球を打てそうな気がするアイテムです。

しかし、重たいバットを振っても力がつかず鋭い打球が打てないこともあります。

ホームランや鋭い打球を打つためには、派手なプレーをするためには相当な技術とパワーが必要になります。

重たいバットを振る際には、目的やリスクを把握しておく必要があります。

そこで、今回は重たいバットを振る目的やリスクをお伝えすることで、重たいバットを安全に正しく使うヒントにしていただければ幸いです。

それでは早速始めていきます。

重たいバットを振る選手の心情

重たいバットを振る選手の多くは間違ったイメージを持っています。

重たいバットを使う選手の多くは、重たいバットを使うことで力を付けようとしてしまいます

  • ホームランを打ちたい
  • 強い打球を打ちたい
  • スイングスピードを上げたい

こうした気持ちから重たいバットを使って素振りをする選手は多くいます。

私自身、高校まで9年野球を続けてきましたが、力を付けるために重たいバットを振っていたこともあります。

このような気持ちで重たいバットを使う子どもさんは、ケガやフォームの乱れに繋がるリスクが高いです。

ひらし
ひらし

よく分かるんだけどもったいない!

重たいバットを振る本来の意味は?

重たいバットを振る本来の目的は、下半身を使ってスイングができているかを確認することです。

バット自体が重たいため、腕や上半身の力だけでスイングしようとしても上手くできません。

  • 重たいバットを振って力を付けたい
  • スイングスピードを速くしたい

このように考えている選手は、本来の目的と違っているためケガやフォームの乱れに繋がってしまいます。

だからこそ、重たいバットを振る目的は明確にしておく必要があります。

重たいバットを振るリスクは2つ!

☑重たいバットを振るリスク

・分離症

・打撃フォームの乱れ

重たいバットを振る際には、ケガやフォームの乱れといったリスクが存在します。

こうしたリスクを把握しておかなければ、せっかくの努力が水の泡になってしまいます。

それでは、重たいバットを振るリスクについて詳しく確認してみましょう。

重たいバットを振るリスク「分離症」

重たいバットは身体にかかる負担が大きくなり、その重さに耐えるために腰に大きなストレスがかかります。

重たいバットを振り続けると、腰を捻転させる動作の繰り返しにより分離症という疲労骨折の発症リスクが高まります。

この分離症は、一度発症してしまうと完全治癒が困難であり、リハビリを続けていかなくてはならなくなります。

このリスクを冒してまで、重たいバットで力をつけようとするのはオススメできません。

重たいバットを振る前に、筋力トレーニングで力をつけたりバランスの良い食事で身体作りをしていくことが先決です。

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重たいバットを振るリスク「打撃フォームの乱れ」

打撃フォームが乱れるのは、重さに耐えようとして無駄な力が入るからです。

小学生の子どもさんが重たいバットを振ろうとしたときによく見かけるシーンがイメージしやすいと思います。

身体が小さく力がないけど、とにかく重たいバットを振りたい子どもさんがいらっしゃいます。

その場合、重さに耐えようとして肩や腕に力が入って、スイングに必要な回転スピードがガクッと落ちてしまいます。

その結果、本来のスイングも崩れて何が正しいフォームか分からなくなってしまいます。

これでは本末転倒です。

正しいフォームの改善のためには、カウンタースイングの使用も一つのヒントになります。

詳しくは、こちら⇓をご覧ください。

重たいバットを振る前のチェックポイント

☑重たいバットを振る際の注意点

・バットを振る以前に腰を痛めていないかチェックする

・バットが重すぎないかチェックする

重たいバットを振る際には、2つの事前チェックが必要です。

重たいバットを振る際のリスクを頭に入れたうえで、2つのチェックポイントを確認しておくことが大切です。

そうすることで、ケガのリスクやフォームの乱れを防ぐことができます。

それでは、重たいバットを振る前のチェックポイントを確認してみましょう。

チェックポイント①「腰など痛めている部分はありませんか」

重たいバットを振ると、その分の力が必要になるため身体に大きな負担がかかります。

そのため、腰を中心として身体のどこかを痛めている場合は、痛みが悪化する可能性があるためやるべきではありません。

重たいバットを振る前には、身体の状態を確認しておくことが大切です。

身体に問題が無ければ、バットの重みを確かめながら少しずつ強度を上げてスイングしていきましょう。

チェックポイント②「バットは重すぎませんか」

☑バットの重さが合っているかを確かめる方法

・半分より強い力でスイングしてもフォームの乱れはありませんか?

・試合で使うバットで安定したスイングはできていますか?

バットが重たすぎると分離症やフォームの乱れに繋がるため注意が必要です。

重たいバットを振る際は、最低限の基準をクリアしておく必要があります。

重たいバットを振ることだけに固執せず、今のあなたにとって必要な練習を選択することが大切です。

まとめ

重たいバットを振る際には、注意すべきポイントや重さの適性を確かめる必要があります。

「重たいバットを振って力をつけたい」と安易に考えて実践するのは非常に危険です。

現在、トレーナーとして野球を頑張る子どもさんをサポートさせていただいておりますが、ケガのリスクを負ってまで重たいバットを振る必要はないと考えます。

正しい選択をして、着実に成長していってくれることを心から願っています!

コメント

  1. […] […]

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